ベゼル機能ボタンのモードの変更
初期設定では、ベゼル ボタンを押すと、ボタンの左側の画面上にメニューが表示され、各ボタンに割
り当てられているコマンドが示されます。メニューが表示されたら、目的のボタンを押して、割り当
てられているコマンドを実行できます。メニューの構成を覚えたら、機能ボタンのラベル表示を無効
にして、目的のベゼル ボタンを押すだけでその機能が実行されるようにすることができます。これに
よって無効になるのは機能ボタンのラベル表示のみで、機能ボタンのコマンドは無効になりません。
オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを開くと、機能ラベルが表示されます。
ベゼル機能ボタンのモードを変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにあるボタンのどれかを押してボタンのラベルを表示してから、メニュー表示ボ
タンを押して OSD メニューを開きます。(このモードをすでに切り替えている場合は、一番下の
ベゼル機能ボタンを押して OSD メニューを開きます)。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[機能ボタン モード]の順に選択し、以下の機能のど
ちらかを選択します。
a. [ボタン ラベルを最初に開く]:ベゼル ボタンを押すと、ボタンのラベルが表示されます。
b. [最初に押したときにコマンドを実行する]:ベゼル ボタンを押すと、割り当てられているコ
マンドがすぐに実行されます。
ベゼル ボタンのランプの調整
ベゼル ボタンのランプは、自動フェードアウト機能が初期設定で有効になっています。ランプは、オ
ンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューのタイムアウト時間が過ぎるとフェードアウトします。
このランプの動作を変更し、ランプがフェードアウトしないようにすることができます。また、
フェードアウト機能が無効になっている場合は、ランプの明るさを調整できます。
ベゼル ボタンのフェードアウト機能を無効にするには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにあるボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、メニュー表示ボタン
ボタンを押して OSD メニューを開きます。
2. OSD メニューで、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの自動フェード]→[無効(常
にオン)]の順に選択します。
ベゼル ボタンのフェードアウト機能が(上記のように)無効になっている場合、フロント パネルのボ
タンの明るさをさまざまな明るさの周辺光に合わせて調整できます。
べゼル ボタンの明るさを変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにあるボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、メニュー表示ボタン
ボタンを押して OSD メニューを開きます。
2. OSD メニューで、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの明るさ]の順に選択し、調
整スケールを使用してボタンを目的の明るさに設定します。
フロント パネルにあるボタンのランプの色を変更することもできます。ボタンのランプを白または
赤にするか、周辺光が少なくなったときに白から赤に自動的に変更されるように設定できます。光の
少ない環境でディスプレイを使用する場合は、赤を使用してください。白色のランプは目の色感度に
悪影響を与える場合がありますが、赤色は影響を及ぼしません。
ベゼル ボタンの色を変更するには、以下の操作を行います。
1. フロント パネルにあるボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、メニュー表示ボタン
ボタンを押して OSD メニューを開きます。
2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの色]の順に選択してから、[常に白
色]
、[常に赤色]、または[70 cd/m²で赤に自動切り替え]を選択します。
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第 2 章 ディスプレイの使用
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