<user_presets operation="save|load"/>
ユーザー プリセット ファイル
ユーザー プリセットが保存されると、取り付けられた USB フラッシュ ドライブに
「Z27x_UserPreset.xml」という名前のファイルが書き込まれます。この XML ファイルにはすべての
ユーザー プリセット情報が含まれていますが、人間が読み取ったり編集したりできるようには設計さ
れていません。このファイルの値を変更しないことを強くおすすめします。<user_presets
operation="load"/>要素を含む StudioCal XML ファイルがディスプレイによって検出されると、ディスプ
レイは取り付けられた USB フラッシュ ドライブのルートにある「Z27x_UserPreset.xml」ファイルを探
します。その後、ディスプレイはそのファイルを読み込みます。ファイルがプリセットされていない
場合、エラー メッセージが表示されます。
ユーザー プリセットの例
以下は、ユーザー プリセットの保存および読み込みを行うための StudioCal XML ファイルの例です。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<studiocal>
<user_presets operation="save"/>
</studiocal>
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<studiocal>
<user_presets operation="load"/>
</studiocal>
入力ベースの自動プリセット
ユーザー プリセットを使用してディスプレイ設定を非常に柔軟に制御できるだけでなく、一部のディ
スプレイ設定情報は入力ごとに自動的に保存されます。たとえば、DisplayPort 1 には常にコンピュー
ターからの入力があり、HDMI 2 には常に Blackmagic Design Decklink または AJA Kona カードからの入力
がある場合、ディスプレイは各入力の設定情報を自動的に保存します。
以下の設定は入力ごとに自動的に保存されます。
● カラー設定
○ アクティブなカラー プリセット
○
輝度(調整済みの値から変更されている場合)
○ ダウンストリームの RGB 調整
● 画像の調整
○ イメージのスケーリング
○ デジタル シネマ マスキング
○ マーカー
○ ビデオ適正
○ フレームのオーバースキャン
入力ベースの自動プリセット
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