
工場出荷時の初期設定のプリセット名 プリセット番号
sRGB D60 4
Adobe RGB D65 5
Adobe RGB D50 6
ネイティブ
7
プリセット番号は 0 から 7 までのみがサポートされています。その他の番号を指定すると、構文エ
ラーが生成されます。ネイティブのプリセット(プリセット番号 7)はネイティブのままにすること
を強くおすすめします。
name:プリセットに割り当てられる名前を指定します。この名前が画面上のメニューに表示されま
す。名前の長さは最大 14 文字で、半角英数字(A~Z、a~z、0~9)、ピリオド(.)およびスペースを
使用できます。その他すべての ASCII 文字はピリオドに変換されます。
store:使用されるメモリ ストアを指定します。「user」または「factory」の値を指定できます。
● 工場出荷時ストア(factory)は、工場出荷時のキャリブレーションが保存される保護されている
メモリの場所です。キャリブレーションが工場出荷時のメモリの場所に書き込まれると、ユー
ザー メモリの場所も工場出荷時のメモリの場所に合わせて書き換えられます。この場所は、
StudioCal XML を使用する方法でのみ書き換えることができます。このオプションは、キャリブ
レーションを保存して「工場出荷時の設定に戻す」または「工場出荷時設定のリセット」コマン
ドを使用して簡単に呼び出せるようにするために提供されています。
● ユーザー ストア(user)は、すべてのメニューを使用したキャリブレーションが保存されるメモ
リの場所です。このメモリの場所は保護されておらず、何らかの種類のキャリブレーションが実
行されたとき、および「工場出荷時の補正設定」または「工場出荷時設定のリセット」コマンド
が発行されたときに書き換えられます。
重要:
工場出荷時のメモリの場所を上書きすると、ディスプレイの元のキャリブレーションを復元で
きなくなります。測色器の問題が発生した場合にも、元のキャリブレーションを復元できません。工
場出荷時のメモリの場所を使用する前に、測色器が正常に機能することを確認することをおすすめし
ます。
Target_primaries
このプライマリ キャリブレーション タグは、CIE xy または CIE u’v’を使用して、ターゲットのカ
ラー プライマリ(赤、緑、青)、白色点、輝度(cd/m
2
)を指定できます。以下に記載されているよう
に 2 つの追加属性もサポートされています。特に記載がない限り、すべての属性が必須です。タグお
よび属性は以下のように構造化されています。
<target_primaries rx="FLOAT" ry="FLOAT" gx="FLOAT" gy="FLOAT" bx="FLOAT"
by="FLOAT" wx="FLOAT" wy="FLOAT" wY="INTEGER" use_uv="xy|uv"
external="TRUE|FALSE"/>
rx:赤のプライマリの CIE x または u'の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
ry:赤のプライマリの CIE y または v’の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを
CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
コア キャリブレーション タグ
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